NYの防寒着事情②ダウンの構造編

私はカジュアルな服が苦手である。似合わない。

カジュアルな服が似合うのは、美人かスタイルがいいかではないかと思う。

私はどちらにも当てはまらない…。

 

みんなにびっくりされるが、自分でダウンコートを買ったことがない。

考えてみれば社販で高級ダウンを近所のマダムにプレゼントしたことがあるのだが、あれを自分で着ておけばよかった…。今思い出してショックを受けている。

 

あと仕事でダウンコートを作ったことがあるが、ぶっちゃけ見た目重視で機能は無視。その程度の防寒しか要求されないからである。リサーチした今ではもっと良い企画ができる自信がついたが、それはまた別の話。

 

(ダウンとフェザー)

水鳥から取れる羽毛を入れる。

ダウン→胸元あたりの軽くてふわふわした素材

フェザー→芯のある羽

ダウンだけではぺしゃんこになってしまい、嵩も出せないし形が安定しない。

よって、ダウン90% フェザー10%、もしくは80~70%というのが一般的。

 

(ダウンの構造)

白い生地に羽毛を入れて、ステッチで止め、表地と裏地の間にサンドイッチする。

この白い生地にはもちろん重さがある。そして少しのゴワゴワ感も。それを嫌って、表地と裏地の間に直接ダウンを入れることもある。もちろん針穴から中身が出てきやすいが、素材によっては抜けにくい。

(忘れていたけどそういえば新人だった頃よくわからないけどこの試験用に枕作った気がする。)

ユニクロのウルトラライトダウンなどは、ミシンの針穴から出てこないように多分熱と圧力の特殊加工をする。

 

(ダウンの種類)

同じ水鳥でも、種類や産地によって質が違う。また、洗浄方法などによっても違う。

細かくは下記URLなどを。

fashion.pintoru.com

umobuton-guide.seesaa.net

 

最近よく日本のセレクトショップのオリジナルで見られるのが、どこどこの寝具メーカーとかどこどこの羽毛メーカーとコラボしてますというもの。これらは大抵洗浄方法や防菌防臭加工を特性として謳っているので、種類とか産地にこだわっている感じはあまりないのではないか。それでも十分なほど日本は温かいのであろう。

 

store.nanouniverse.jp

 

toyokeizai.net

 

news.ameba.jp

 

そしてこれらをまとめてフィルパワーで表すらしい。

650フィルパワーあれば結構温かいレベル。日本で着るならこの辺で良いらしい。

最強レベルで800フィルパワー程度。本当に微塵も寒さを感じたくないのであれば、800くらいが目安になるのかもしれない。