NYでの家探し①

我が家の東京の家は、東京駅までタクシーで10分の場所にある。夫の職場までいざとなったら10分で行けるということで、NYでの家探しもまずは通勤が便利なところと思っていた。私はあわよくばアッパーイーストに住めないかこっそり画策していた。狭くても都心の便利なマンションみたいなものをイメージしていた。夫のためには職場に近ければ近いほど良い。

 

一方、NY駐在の学齢期の子供がいる家庭は、総じてウエストチェスターかニュージャージーを選ぶようだ。色々リサーチすればするほど、結局ウエストチェスターに住むことは避けられそうもない。

 

日系に不動産会社に依頼することは会社の規定で決まっていたので、ネットで検索してみるが、少ない写真で判断するには少し難しい。なので住所で検索してみると、

www.zillow.com

このようなサイトに行き着く。こちらは売買されたときに撮られた写真が掲載されているので、内覧しなくてもおおよその間取りを見ることができる。

 

また、グーグルマップのストリートビュー機能で、家の周囲や最寄り駅の写真を見ることができる。この時役に立ったのが、自転車についてである。ネットで自転車について調べると、総じて貧乏だと思われるから辞めなさいという自転車批判が見受けられる。貧乏に見られるのが嫌だから自転車に乗らないというのは2017年の感覚ではピンと来ないのではないだろうか?電動子乗せ自転車は都心で共働きをする家庭には必需品であることは間違いない。結果、海外で補償されていないという点で、電動自転車は倉庫行きとなったが、その問題さえクリアされていれば、私は持っていっても良かったのではないかと思っている。結局NY行きになったのは夫のマウンテンバイクのみである。これも必要ないんじゃないかと思われるかもしれないが、グーグルマップストリートビューで、住む可能性のある書く駅を見てみると、各駅には半数以上の割合で、マウンテンバイクが10台ほど停まっていた。

 

あとは駅前の商業地域や子供の通う予定の学校を外から見ることで、どの街に住みたいかが自然と見えてくる。私が住みたかったママロネックには、子供用の劇場があったり、駅前の商店街が美味しそうなお店が多かったりと魅力的であった。(結果住めないことになったけど)

 

色々喧々諤々とした結果、ありがちだけれど

・駅徒歩圏内(10分希望)

・生理的に無理じゃないキレイさ

・マンハッタンまで1時間以内

・学校が良いこと(GreatSchools: School Ratings and Reviews for Public and Private Schoolsで8以上)

 

という条件で探すことになったのだが、これすらも意外と難しい。

日本人の感覚でキレイと思える駅徒歩圏内の家は、ドリームハウスと呼ばれるそうである。

 

 

気に入った家は4度も家が歪んでいて、目眩がして住めない、とか、妥協してここで良いかと決めた家は一週間前に申し込みがありすでに決まってしまった、とか。(決まってしまいましたよとかは連絡が来ない。そこは日本の感覚とは違うようだ。)

 

結果3回に渡り合計15件ほど内見し、ママロネックのある家に決めた。公園の隣なので見渡す限りの芝生が庭から繋がっているように見える素敵な家だった。安全面で不安な点はあったが、とにかく借景が素晴らしかったので、大満足していたのだが・・・

 

会社の規定が年度の切り替えで変わってしまい、条件が大きく変わってしまったので、急遽もう少し迷いたい!となり、それが夜寝ている間にオーナーに早く伝わってしまったので(あちらもうちが抜けるなら早く決めなければならないので致し方ないけれど)、迷いたいと思っていたのが、結果住めなくなってしまった。オーナーには大変申し訳ないことをしてしまった。そしてママロネックという街自体をとても気に入ってしまったので、本当に残念である。

 

その後、すぐに新しい条件で探し直して一発で2件選んで、第一希望で決定した。

 

結果的には、徒歩10分以内、リフォームしたてでキレイ、1時間以内と納得できる家に住めることになった。

 

ただし・・・よくよく考えてみれば、年少と1歳半の子供がいる我が家には、小学校のスコアはほぼ影響しない。学齢期の子供の学校選びは重要とは言うものの、小学校2年生の終わりまでは、ひどくなければ良いのではないかとも思った。